みなさんは美容整形と言われると鼻や目など顔を手術するということを想像されると思います。ですが、実は声の美容整形というものもあるんです。世の中には声にコンプレックスを持っている方がたくさんいますし、コンプレックスではなくともあんな渋い声を出したいな、あんなアニメのキャラクターみたいな可愛い声になれたらな。
なんて考える方も少なくありません。メラビアンの法則という法則の中では55パーセントが視覚情報、38パーセントが聴覚情報、7パーセントが言語情報と言われています。要するに役4割は耳から入ってくる「声」による印象というわけです。
同じ内容の話しをしていても話し手の声によって話しの入ってきかたが全然違ったりもしますし、恋愛においても「声フェチ」という言葉があるくらいに美声というのはとても大きく影響してきます。そこで美容大国の韓国では美容整形に対してとてもポジティブな考え方を持っており、多くの人が美容整形に積極的なんだそうです。
近年では若者の間で声帯の手術が流行しているそうで、そんなところからも積極さがうかがえます。
多くはミュージシャン志望の若者やアナウンサー志望の若者なんだそうですが就職氷河期を迎えている韓国では面接で勝ち残るための声帯整形が多く行われています。
声帯の筋肉にボトックス注射を打って高音を出すための筋肉を麻痺させ低めの声を作り出したりと美容整形に対して抵抗がない韓国だからこそ発展した文化なのかもしれないですね。